「アフリカのキムジョンイル」ともいわれる独裁者をたたえる人権賞!?
2010-05-21


 

こういう賞があるのか知りませんが、あれば納得できます。

 

でも、「金正日(キムジョンイル)人権賞」、「ジョージブッシュ人権賞」、などがあったらブラックユーモアのようですよね。しかも、その賞を大真面目に国連が授与しようとしているのだったら、どうしますか?しかも、その事務局のトップが、日本人の外交官だったとなったら・・・

 

[LINK] (禺画像])

実は、これ、ウソのような本当の話で、賞の授与は来月予定されているのです。

 

国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が、人権侵害と腐敗にまみれた西アフリカの独裁者 西アフリカは赤道ギニアの「オビアン大統領」を讃えた賞を授与しようとしています。

 

人権、教育、そして基本的自由の促進を謳うユネスコ憲章との整合性はどうなるんでしょうか・・・?

 

その名も、「人類の生活の質を向上させる科学的功績」を表彰するユネスコの「オビアン賞」。

 

でも、彼は、1979年の武力クーデターで権力の座につき、以来、権力の座につき続けている人物。

 

サハラ以南で第四の産油量を誇る赤道ギニアは、一人当たりの国内総生産(GDP)は韓国と並び、日本に迫る勢いの国です。どれだけ国民は豊かかというと・・・実は、水道さえない貧困ライン以下の生活を送る国民が、全人口50万人の75%以上。冨は、オビアン大統領に近いごく一部の人たちが独占しているわけです。

 

オビアン大統領は、有り余るほどの冨を手にしながら、国民の「生活の質を向上」は全く無視です。

 

彼は貧困の元凶であるだけではなりません。人権も侵害しています。

 


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