2014-02-17
本日、北朝鮮の人権侵害について国連調査委員会が報告書を発表しました。政府による罪を下記のとおり指摘しています。
1.北朝鮮国内で、数十年にわたって、処刑、奴隷、拷問、レイプ等性暴力、強制堕胎、強制失踪、様々な理由による迫害等を行っている。
2.90年代の大飢饉を含め、長期間にわたる飢餓は政府の意図的なものである。
3.日本人や韓国人の拉致を広範に行っていた。
報告書では、国家の犯罪を捜査する(1)国際法廷や、ルワンダや旧ユーゴスラビアのケースのように(2)安保理による特別法廷の設置を示唆しています。
来月の3月17日前後、国連・人権理事会に本報告書が正式に提出され、同理事会は、日本や韓国、EUなどが作成する北朝鮮への決議案の採択を検討します。
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