◆内容:エチオピア政府は海外からの開発援助を野党支持者抑圧の道具として悪用し,政府批判を封じ込めています。それにもかかわらず、援助国や開発機関はそうしたエチオピア政府のやり方に、更なる開発援助増額で応えてしまっています。この開発援助には,日本の政府開発援助(ODA),すなわち我々一般市民の税金も含まれています。
1985 年、故マイケル・ジャクソンなどが集まって歌った“We are the world”は,エチオピアの飢餓難民救済の活動でありましたが,それ以降もエチオピアは不安定な政情が続いています。現メレス政権のエチオピアで何が起きているのか,そして我々は何ができるのか,考えてみましょう。
エチオピアにおける援助の悪用に関して,下記をご参照ください。[URL][LINK]
※講義は英語で行われます。
◆日時:平成23年7月5日(火)12 :50 〜 14:20
◆講師:ヨセフ・ムルゲタ氏(人権弁護士) / ベン・ロレンス氏(HRW・アフリカ担当)
◆会場:宇都宮大学 国際学部 大会議室(A棟4階)
◆参加:参加費無料
◆問合せ:宇都宮大学国際学部 yonekawa@cc.utsunomiya-u.ac.jp[LINK] TEL:028-649-5180
※ヒューマンライツウォッチは、国際キャリア実習T(国内インターン)[LINK]の受入れ先です。