同性愛行為に死刑科す法案-- ウガンダ
2011-05-11


アフリカ・ウガンダで、本日、反同性愛法案が、ウガンダ国会の委員会で、本日議論・採決される見通しとなり、世界中で反発が広がっています。

このウガンダの反同性愛法案は、同性の間での性行為の一部に対し最高刑として死刑を科す内容となっているほか、法律違反の行為を知りながら24時間以内に当局に報告しない場合にも処罰の対象としています。

このウガンダの反同性愛法は、2009年に国会に提出され、大きな議論をよびましたが、今月6日と9日にウガンダ議会の委員会での議論に付されましたが、ウガンダ時間の今日、議論と採決の予定とされています。迅速な手続きが行なわれた場合には、今のウガンダ議会が閉会となる今月18日までに本法案が成立する見通しもでてきました。

同性愛を罰する法律は、植民地時代、イギリスにより、多くの植民地に導入されています。ウガンダでは同性愛に対する厳罰化の社会的風潮が高まり、今年にはいって、著名な活動家デイビッド・カトー氏が暗殺あれています。

詳しくはこちら:

HRW & アムネスティ
[URL] 

BBC
[URL]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット