金正恩氏への書簡
2012-01-17


は、「金正恩氏は自らのレガシー(いかなる指導者として歴史に残るか)を考えるべきだ。金正恩氏にとって、北朝鮮国民が再び自由を享受できるようにした指導者として記憶されるチャンスである。金正恩氏は、北朝鮮の孤立を終わらせて朝鮮半島に平和と安全をもたらすことができる。しかし、そのためには、北朝鮮の人びとの基本的人権を尊重することが不可欠である。金正恩氏は、北朝鮮を、国際的なモニタリング組織に対し開放するとともに、強制収容所を閉鎖し、とらわれの身の人びとを解放すべきである」と述べた。

 

公開書簡で引用された人権侵害は、例えば:

         20人以上の男性、女性、子どもが、政治的理由で監獄や強制収容所などで拘束されている

         政治犯の家族も、「集団処罰」により拘束されている

 

本公開書簡は、金正恩氏に対し、北朝鮮政府が署名した国際条約の定める人権を尊重するとともに、人権モニタリング団(特に、北朝鮮の人権状況に関する国連特別報告者及び赤十字国際委員会(ICRC))にアクセス(立ち入り)を許すよう求めている。

 

ICNKは、アジア、ラテンアメリカ、北米


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